piu′felice わたあな
誰一人、
置いていかない。
性加害者にも、性被害者にもさせない社会を。
我が子に交通ルールを教えない親はいません。
同じように、性教育を学ばないまま
情報に溢れる社会をいきなり生きるのは、とても危険です。
「思春期からでいいだろう」と思われるかもしれませんが、一度も肯定的に性の話をしたことがない大人に、SOSを出してくれるでしょうか?
だからこそ、性教育は大人との基本的信頼関係を築いていく幼児期から始めることが大切なのです。
各年代向け講座
性教育は0歳から。
お喋りが出来ない赤ちゃんであっても快や不快を表現しています。
お世話が必要な時だからこそ、
大人の声掛けや態度で「自分は大切な存在」だと感じます。
暮らしの中で、何度も自分は大切と感じる積み重ねが
性教育の土台になります。
そして「わたしは大切、あなたも大切」「からだってうまくできているね」と自尊感情を育み、包括的に学んでいきます。
☑︎プライベートゾーン
☑︎境界線
☑︎同意
☑︎NO.GO.TELL
☑︎ジェンダー
☑︎多様な性の一員(SODIE・LGBTQ)
☑︎科学的に知る男の子の体
☑︎科学的に知る女の子の体
☑︎妊娠について(避妊・性感染症)
☑︎妊娠~出産~子育てについて
☑︎デートDV
☑︎セルフプレジャー
☑︎SNSやアダルトコンテンツとの付き合い方
など、人権・健康・安全・コミュニケーションを柱に、
発達に合わせたお話をします。
保護者向け講座
近頃よく耳にするようになった「性教育」。
大切だとは思うけど、そもそも「性」ってなに?
性教育って誰が、いつどこでするべきなの?
どこまで話すのが正解?
そもそも何歳から?
始める前から、疑問だらけで既におなかがいっぱい…
こんなことってありませんか?
保護者向けの講座では
「赤ちゃんってどこから来るの?」
の子どもからの質問にどう答えるか?や
いずれ訪れる精通や初経の伝え方など、様々なツールや絵本などを使用し
子育て中の皆様に、とことん寄り添い一緒に考えます。
「わたしがわたしで生まれてきた喜び」を実感する内容で、
気づけば副産物として“癒し”と“自分と向き合うきっかけ”が
得られるかもしれません。
「困ったときに、相談できる人」を目指す保護者様を応援します。
PTAや保護者会などの講座では、入念な打ち合わせにて
知りたいポイントを絞り、皆様の学びのお手伝いをさせていただきます。
また、伝えやすい書籍や絵本のご紹介もいたします。
※お子様と一緒に生理や射精についてのワークショップもいたします。
教職者/施設職員向け講座
基本的な「科学的に知る自分の体についての学習」で自分の体の精巧さや
尊さを知った上で他者を思いやる心が実感として育まれ、
更に「対人スキルとしてコミュニケーションの学習」により、
より豊かな生き方へと繋がります。
転ばぬ先の杖は渡した!と満足せず、
きっと転ぶことだってあることを見越した
「自分の体は自分だけのもの」という権利についてや
「心がケガした時の手当法」も大切な学びの項目です。
「人はみな対等な存在であること」や
「暴力を受けていい人などいない」といった「人権教育」。
そして、指導者が育てる、伸ばすという観点を手放し、
子どもは「育つ」「伸びる」といった
「子どもを真ん中にした子どもの権利教育」。
どう伝えるか?ではなく、子ども達と共に考えるスタンスです。
子ども達の育つ環境は様々…だからこそ身近な大人として、
その態度で伝えられることが多い立場の方々にお願いしたいのです。
性教育に正解はありません。
1年を通じて体系的に指導者こそが学び、
子ども達との日頃の関わりの中から性教育を実践し、
人生を主体的に生きることの大切さをお話します。
国際セクシュアリティ教育ガイダンスによる
キーコンセプト
1)関係性
2)価値観・人権
文化・セクシュアリティ
3)ジェンダーの理解
4)暴力と安全確保
5)健康と幸福のためのスキル
6)人間のからだと発達
7)セクシュアリティと性的行動
8)性と生殖に関する健康
子どもたちの未来が
より豊かなものになる
包括的性教育
ち
が
ん
ゃ
ん
療
育
保
育
士
私が性教育伝える目的は
「誰もが自分らしく生きていいということ」
「どんな自分であっても大切にされる存在なのだということ」
「誰もが多様な性の一員として生きているということ」
「性は健康的で肯定的で、人の生活に深く関わっていくものだということ」
「NOと感じていいということ、そして言えることが大切なのだということ」
「困ったときに、大人に相談して良いのだということ」
これらのことを子ども達に伝えることにあります。
性教育の大切さは、正確な知識を手渡すだけでなく、
それ以上に困った時に相談できる場所や人、
機関にどう繋がることができるのか?
を伝えることにあります。
「性教育を教えてくれる人」=「困ったときに、相談できる人」。
それは勿論、性教育講師のワタシでもかまいません。
でも、もっと身近なアナタがそんな存在だったなら…
子どもは、どんなにか心強いかと考えます。
子ども達が、ありのままの自分を大切に思えることは
性教育の観点からだけでなく自分らしく幸せに生きるための土台です。
子どもが自分を大切に思えるようになるには
周りの大人からの温かな働きかけが必要です。
子ども達がより豊かな人生を送れるように、
性に関することを普段通り話題にしても良いのだという態度を伝え、
包括的性教育のプレゼントができるように、
大人たちも、今ここから一緒に学びませんか?
とにかくわかりやすくて、とても勉強されているなと思いました。専門職や性教育講師を目指す人には、本当に勉強になる講座だったなと思います。
事例も、まさに現場で「あるある」事例で、他の参加者と話す機会ができて、色々な意見や考えを聞けて参考になりました。
教職者
とても良い講座でした。内容がリアルで、現場をイメージしやすく、照らし合わせて考えることができました。
一つ一つ詳しくて、心から納得できたので、働くうえで本当に参考になります。
同意に関しては子育てでも大切だし、否定形が理解できないどころか逆効果という点も勉強になりました。
福祉職員
毎月、ほけんだよりに「ちょこっと性教育」というコーナーを作って、子どもたち、先生方、保護者の方にお伝えし始めて半年くらいになりました。
今回の同意についても、自分の立場から発信していこうと思っています。職員室での普段の会話からも話題に挙げていきたいです。いつもありがとうございます。
教職者
なぜ大切なのか、何に繋がっていくのか、というお話がとても勉強になりました。
そうは言っても…という現場の気持ちを理解しているからこその伝え方で、押し付けではなく支援者としての心構えとして持っておきたいと感じました。
ブレイクアウトルームでは、支援者もみんな同じ考えではないことを前提に、今自分ができることは何かを模索していきたいです。
支援者
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piu′felice…もっとしあわせに
わたあな…「わた」しらしく「あな」たらしく
「誰一人、性加害者にも性被害者にもさせない社会」と「誰一人、置いてけぼりにしない社会」
を目指した教育と啓発活動を行っています。
ぜひ、お気軽にお問合せ下さい。